Three Men in a Boat (Oxford Bookworms Library Level 4)
学生時代に授業で読んだ、思い出の作品。
その時の先生(講師?)は、あまり偉くなりそうもない若い先生だったが、この作品を含めて小説を読むことを大変好んでいる、いかにも文学部の人という感じだった。
自分も将来こういう人になりたいなあと思った事を憶えている。
これまで読んだGRに比べ、単語はやさしいのに所々理解できない文章があって、少し苦労した。
それでも、声を出して笑ってしまう部分が多少なりともあって良かった。
あとは、モンモランシーが活躍する場面がもっとあるといいのになと思った。
三人男と仲間ではあるけれど、人間とは異なる独立した人格の持ち主として描かれているのがいい。
『チキチキマシン猛レース』での、ブラック魔王に対するケンケンを思い出す。