『多読計画』断片

英語100万語多読の励みにしていた『多読計画』のサイトがなくなってしまったので、仕方なくはてなに来ました。地道に積み上げた読書記録で救えた記事はゼロ、下書きが7本残っているだけです。あー残念。これからまた少しずつ記事を増やすつもりです。・・・・といっても自分以外の人にとっては読む価値なしですが。

旧『多読計画』下書き

Knock Down  Dick Francis

(2019年5月10日読了) 『Mr. Monk and the Two Assistants』は買ってから4年9か月後に読了したが、この『Knock Down』はさらに上を行き、最初の購入から29年後に読み終えた。積読にも程がある。まさか読了する日がくるなんて、思ってもみなかった。Mr.Monk…

Three Men in a Boat (Oxford Bookworms Library Level 4)

学生時代に授業で読んだ、思い出の作品。その時の先生(講師?)は、あまり偉くなりそうもない若い先生だったが、この作品を含めて小説を読むことを大変好んでいる、いかにも文学部の人という感じだった。自分も将来こういう人になりたいなあと思った事を憶…

パイド・パイパー - 自由への越境 (創元推理文庫) 文庫 ネビル・シュート (著), 池 央耿 (翻訳)

第二次世界大戦の戦火が拡大する中で、イギリスの老紳士がフランス南部から祖国に戻る事を決意する。小さな兄妹の送り届けを託されたものの、まさにその時、ドイツ軍がフランスに侵攻してくる、というストーリー。 <感想>東山彰良『流』での戒厳令下の台北…

The Curious Incident of the Dog in the Night-time Mark Haddon

英語コーチの奥山さんから紹介して頂いた本。まったく知らない本のつもりでいたら、買ったまま放置していた翻訳本を発見して驚いた。読みやすい英語だったので、日本語版をチラ見することもなく読了できた。 主人公クリストファーの特徴は、他人や周りの環境…

サマータイム・ブルース サラ・パレツキー 山本やよい訳

サラ・パレツキーとスー・グラフトンの、それぞれの女性探偵の話を読みたくなり、まずはこの本から。 V.I.ウォーショースキーの特徴1.刑事コロンボのように、初対面で相手の不審な言動に気付き、疑問を持ち続ける2.ディック・フランシス競馬シリーズの主…

The Big Sleep Oxford Bookworms Library

V.I.ウォーショースキーに続き、昔読んであまり馴染めなかったフィリップ・マーロウのGRを読んだ。Word数15,960語の中に、よくこれだけの事件を詰め込んだなあというのが最初の感想で、Retoldした人は大変だったろうと思った。 脇役多数の中で、マーロウがそ…

Fear of Failure Parnell Hall

2019年5月10日、長年の懸案「Knock Down」を読み終え、16日にビートルズ・ストーリーを読了したところまでは絶好調だった。ところが、18日に早稲田大学エクステンションセンターの浮世絵講座が始まり、すっかり浮世絵にハマり込んでしまった。26日の演奏会に…